先日、SBIホールディングの株主総会がありました。
なんでも新しいグローバル仮想通貨取引所「SBI MAX(仮称)」なるものを立ち上げるそうで、同社の経営近況報告会資料にはビットコイン、イーサリアム、リップル、ネムコインなど様々な仮想通貨のロゴが記載されていました。
出典:SBI経営近況報告書
SBI社のような大企業が仮想通貨に本格参入するとなると、「仮想通貨人口が増える=価格が高騰する」といった単純な図式が想像できますね。
SBI社は特に仮想通貨のリップルに力を入れているようです。
今回はSBIの取引所とSBIが注目している仮想通貨リップルについて調べてみました。
SBIの仮想通貨取引所
既にSBI社の仮想通貨取引所はSBIバーチャル・カレンシーズ(2017年6月〜7月オープン予定)がオープン予定です。
今回SBI社が発表した「SBI MAX」は海外向け取引所みたいですね。
つまりSBIの仮想通貨取引所は
SBIバーチャル・カレンシーズ → 国内
SBI MAX → 海外
となります。
先ほども言いましたが、SBI社が仮想通貨取引所を開設するという事は、「仮想通貨人口が増える=価格が高騰する」になる可能性が高いです。
SBI社は特にリップルという仮想通貨を積極的に取り扱っていくとの事です。
仮想通貨リップルとは?
リップル(XRP)は2017年6月現在、時価総額4位の仮想通貨です。
リップルは仮想通貨としての役割以外にも様々な役割を持っている少々複雑な仮想通貨です。
仮想通貨というよりは決済手段と言えますね。
ビットコインがそれ自体で決済ができる仮想通貨とすれば、リップルは「異なる種類の通貨をそのまま決済、送金することができる仕組みを提供しているサービス」です。
ドルや円、ユーロなどの既存通貨、ビットコインなどの仮想通貨、航空会社のマイルやゲームのポイントなどの「価値」をグローバルでやり取りできるようになる。現在は国ごとに異なっている決済プロトコルをグローバルで統合し、あらゆる「価値」をあたかもEメールや情報のように基本的に無料で、世界中どこへでも動かせるようにする。これがリップルの目標だ。
引用:日経ビジネスオンラインより
ビットコインの強みは海外送金手数料の安さがあげられますが、リップルはさらに異なる通貨の両替を簡単に安くする事が出来ます。
リップルはGoolgeが出資している
Googleが出資している仮想通貨はこのリップルのみです。
他にもSBIや三菱東京UFJ銀行など各金融会社が出資、採用を予定しており、仮想通貨のインフラ的存在になる可能性を大きく秘めています。
あのGoogleが出資している時点で、リップルの将来性はかなり高いと言えます。
三菱UFJ銀行もリップルに参入している
日本でも三菱東京UFJ銀行がリップルのソフトウェアを導入しています。
三菱東京UFJ銀行、米Ripple社主催のグローバル銀行間コンソーシアムへ参加
リップルのこれまでの価格変動
2017年6月時点のチャートです。最近は落ち着いた値動きですが、4月から見ると約10倍以上の値上がりしています。
仮想通貨リップルは将来性がある
今回のSBI社の参入表明、Google、三菱東京UFJ銀行など、さまざまな大企業が取り入れていおり、将来性が非常に高い事が分かります。
よってリップルは今後も価格上昇していく可能性が高い将来性のある仮想通貨と言えるのではないのでしょうか。今後もリップルには要注目したいです。
リップルはbitbank(ビットバンク)取引所で購入する事が可能です。