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投資信託を選ぶ時のポイント!手数料が安い商品を選べば間違いない?

現在日本で運用されている投資信託は約5,000本以上あるそうです。
何を買えばいいか迷ってしまいますよね。

 

私が最初に投資信託を買った時は儲かっている人のブログを見て、その人が買っている投資信託をそのまま購入しました笑。
今振り返ればなんてリスキーな事をしたのだろうと思います。

 

たまたま購入したのが良い投資信託でよかったので損をする事はなかったのですが、私のような選び方をすると損をしてしまう確率が高くなります

 

ちなみに私の中で良い投資信託の定義は、儲かりやすい投資信託です(当たり前ですが)。

 

ですので今回は良い(儲かりやすい)投資信託の判断基準になるポイントを今回はご紹介させて頂きます。
投資信託をこれから購入しようとしている方は是非参考にしてみてください。

 

良い投資信託とは手数料が安い投資信託

 

「手数料が安い」本当にこれだけです。シンプルイズベストですね。
投資信託には、主に3つの手数料がかかります。

 

1.「購入時手数料(販売手数料)」= 投資信託を買うときにいる手数料
2.「運用管理費用(信託報酬) 」= 投資信託を持っている間にいる手数料
3.「信託財産留保額」      = 投資信託を売るときにいる手数料

 

この手数料は投資信託の運用成績の良い・悪いに関わらず支払うものですので、まずこれらの手数料が安い物が基本的に良い投資信託と言えます。
手数料が高いからと言って成績がいいなんて事はないですからね。

 

手数料が違う投資信託の比較

 

ここで手数料が違う投資信託をくらべてみましょう。
まず価格.comでランキング1位の投資信託を見てみましょう(2017年2月現在のデータ)。

 

①新光US-REITオープン 『愛称:ゼウス』

購入手数料:3.24%
信託報酬:日々のファンドの純資産総額に年率1.6524%
信託財産留保額:翌営業日の基準価額に対し0.1%を乗じて得た額

 

次に私が実際に毎月積み立てをしている投資信託です。

 

②ニッセイ外国株式インデックスファンド

購入手数料:ノーロード(無料)
信託報酬:ファンドの純資産総額に年率0.216%
信託財産留保額::無料

 

この2つの投資信託ですが、手数料が全然違う事が分かります。

 

例えば①の投資信託の場合だと、100万円購入した時点で価値は約97万円に下がります
そして運用している間も②の投資信託の約8倍の手数料を払い続け、さらに解約の際にも手数料をとられます

 

なぜ①のような手数料の高い投資信託がランキングの1位になるかというと、売る方に利益があるからです。
銀行や証券会社は売る方は自分に利益がある商品を客にすすめ、客はプロのいう事だから間違いないと思い買ってしまうんですね。

 

投資信託で失敗するよくあるパターンというやつです。

 

ちなみに私の親は退職金を銀行ですすめられた投資信託につぎ込んで損をしていました。
投資信託を買うときはむしろプロのすすめる商品は疑った方がいいと思います。

 

①の投資信託が多少運用成績がよくても、手数料が確実に引かれてしまうので結局利益は少なくなってしまいます。

 

まとめ

 

結局5000本もある投資信託の今後の成績がどれがいいか何てのは誰にも分かりません。
(過去の成績は分かりますけど、今後の成績を保証するものではありません。)

 

投資信託の成績は確実に保証されてませんが、手数料は確実に引かます。
よって手数料は少ない方が運用成績が良くなる可能性が高い(儲かりやすい)って事です。

 

投資は確実ってものは1つもないので少しでも確率が高いものを選択する事が成功する秘訣です。

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