株式投資をするようになってから、家に大量に議決権行使書という封筒が投資している会社から送られるようになってきました。
こんな紙が封筒に入ってます。
議決権行使書というのは、株主に対して総会で決議が必要な事項についての賛否を問う書類との事ですが、私は株主総会の出席の可否の書類と思って、全て「否」に丸をつけて返送していました笑。
この議決権行使書ですが、会社によってはプレゼントがもらえる事があると耳にしたので、その真相を調べてみました。
議決権行使でプレゼントがもらえる会社
毎回決まってもらえるわけではないみたいですが、過去の実績で以下のようなプレゼントがありました。
- タカラトミー(7867)・・・議決権を行使した株主に対して抽選でトミカ博無料入場券やこども商品券のプレゼント。
- サンリオ(8136)・・・株主総会当日に議決権行使書を持っていく事で、サンリオ・ピューロランドが1日株主に開放され、9時~18時まで無料で入場できる。
- 大東紡織(3202)・・・議決権を行使した株主にクオカードを贈呈。
- エイジア(2352)・・・議決権を行使した株主にクオカードを贈呈。
- 山一電機(6941)・・・議決権を行使した株主にクオカードを贈呈。
別名「隠れ株主優待」とも言われているみたいで、議決権を行使する事によってもらえるので、必ず議決権は行使した方がいいですね。
個人的には株主貸切のピューロランドに言ってみたいです。
議決権を行使しないデメリット
議決権を行使する株主が少ないと 議決に必要な定足数に満たず 議決自体が無効になってしまう可能性が出てきます。
こうなってしまうと もう一度 臨時で株主総会を開く必要がでますので、会社にとっては経済的にも評判の上でも非常に大きなダメージになります。
最悪、株価に影響する可能性も出てきますので、自分が投資をしていて株価が下がって欲しくないと考えるのであれば、議決権は行使した方がいいですね。
議決権行使書の出し方
議決権行使書は、株主総会の招集通知の封筒にハガキで入っています。
これは株主総会の会場に持っていくことで入場券の代わりにもなります。
総会に参加しない方はハガキの下部をミシン目のところで切り取って、各議案の賛否に丸を付けて個人情報保護シールを貼って、ポストに投函するだけで、議決権の行使が完了となります。
決議事項については、同封されている株主総会招集通知の中に詳しく書いてあります。
議決権行使は株主ならした方がいい
以上、議決権は行使した方がいいよ!というお話でした。
議決権を行使するのは「面倒くさい」以外は時にデメリットはなさそうですので、なるべく使った方がいいです。ハガキに丸をつけてポストに投函するだけですからね。
会社からプレゼントがもらえる可能性もありますよ!