ひふみ投信の10月の月次運用報告書を発表しました。見てびっくりしたのですが、なんと組入れ銘柄の1位にマイクロソフトが君臨していました。
ひふみ投信2017年10月組入れ銘柄ランキング
- マイクロソフト(MSFT)
- 共立メンテナンス(9616)
- 東京センチュリー(8439)
- あいホールディングス(3076)
- ルネサスエレクトロニクス(6723)
- 古河電気工業(5801)
- アマゾン・ドット・コム(AMZN)
- アマノ(6436)
- 兼松(8020)
- 九電工(1959)
ひふみ投信は基本的には日本株に投資するアクティブファンドなんですが、米国株が1位という結果に笑。理由は単純でマイクロソフトが好決算で株価が上がったからですね。まあ日本株でも米国株でも儲かればいいんです。
ちなみに海外株の組入れ比率は全体の3.3%なので(日本株は90%、現金が6.6%)海外株が急に増えたという事ではないです…。
ひふみ投信のパフォーマンスが本当に凄い
ひふみ投信は本当に凄いです。下手に自分で株式を運用するよりひふみ投信に資産を預けていた方が資産が増えます。こちらはひふみ投信の期間別パフォーマンスです。
直近1年のパフォーマンスが+38%で多くの個人投資家より儲かっていると思います。ちなみに私の今年の個別株のパフォーマンスも大体同じくらいです。
私が苦労して投資の勉強して企業調査してやっと得た利益と、ひふみ投信でほったらかし投資をした利益が同じという結果になりました。かなり虚しい気分です…。
投資に時間をかけられない方はひふみ投信が勝手に増やしてくれる
投資に時間をかけたくない方はひふみ投信に資産を預けておいたら勝手に増やしてくれます。本当に感謝します。
私は毎月コツコツ積立ていますので元本は60万ほどしかありませんが、それでも1年半ほどで22万円も増えてくれてます。仮にひふみに600万預けていたら220万円増えていた事になりますね。
ちなみにひふみ投信が設立した2008年にひふみ投信を買っておけば資産は3.7倍になってます…。
ひふみ投信は上昇相場は苦手だが下落相場に強い
ひふみ投信の強みとして下落相場に強いという事があります。以下はひふみ投信の2009年のパフォーマンスをTOPIXと比較したものですが、TOPIXが大きくマイナスしているのに対して、ひふみ投信はプラスを推移しています。
下落相場に強いのはかなり安心できます。投資信託でのよくある最大の失敗は損失に耐えられなくなって売却してしまう事ですので、これを回避できるのはとても良いです。
つみたてNISAにも対応してます
年間積立額が40万円上限で最長20年間、利益や分配金の税20%非課税となる積立NISAにも対応しています。私は個別株でNISAを使っているので、積立NISAは使えませんが、NISA枠を使用していない方はおすすめです。
とりあえす投資を始めてみたいという方はぜひひふみ投信から始めてみては?
※ひふみ投信は以前から記事を書かせて頂いています!以下のリンクからひふみ投信の他記事もどうぞ。