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ひふみ投信・ひふみプラスの運用報告会に参加してきました。鳥貴族の大倉社長との対談

先日、ひふみ投信の運用報告会に参加してきました。

思い起こせば2015年の11月から丸2年投資を続けているひふみ投信ですが、投資して本当に良かったと思える投資信託となってます。

銀行預金だけではお金は増えないと感じ、思い切って始めてみたひふみ投信ですが、結果として挑戦してみて正解でした。

今回のひふみ投信運用報告では直近決算期の運用報告と、今後の運用方針についての説明。後半はあの鳥貴族の大倉社長とひふみ投信の藤野社長の対談でした。

非常に見応えのある運用報告会でしたので、内容をシェアさせていただきます。

 

ひふみ投信第9期・ひふみプラス6期の振り返り

ひふみ投信は藤野社長がカンブリア宮殿に出演して以来、急激な運用資産残高の伸びが目立っています。

運用資産残高が増えるにつれ、中小型株を中心に投資するひふみ投信のパフォーマンス低下が懸念されていましたが、心配は杞憂に終わり、直近1年で+約37.5%という最高の結果となりました。

ひふみ投信は上昇相場に弱いかわりに下落後の反発力がすごい

藤野社長が言っていましたが、ひふみ投信は上昇相場ではTOPIXと比べても出遅れる傾向があります。その代わり下落した後の反発力が強いという特徴があります。

これって投資がうまい人の特徴なんですよね。長期ですぐれたパフォーマンスを発揮する投資家は、他の投資家と違った銘柄を採用するため、短期的に上昇する銘柄は保有せず長期でじっくり上がる銘柄を保有するため、こういったチャートになる事が多いです。

下落相場はどんな株でも下がるため避けられないのですが、いち早く反発するのは良い投資をしている証拠です。

ひふみ投信のポリシーで「守りながら増やす」というのがあります。より小さいリスクでより大きいリターンを生み出す事に重きをおいており、それが結果になった1年でした。

 

ひふみ投信の今後の運用方針

世界的なGDPの成長率は下振れ状態が続くものの、OECD景気先行指数は回復の兆しを見せており、今後は日本も含め世界的に景気回復の流れになってきているとの事でした。

※OECD景気先行指数=世界景気の転換点を示す早期シグナルとして注目されている指標の事。100を上回ると景気拡大局面、下回ると景気後退局面とみられている

今後も期待できる半導体業界

2017年はNVIDIAを筆頭に半導体銘柄の成長が顕著な1年でしたが、2018年以降も引き続き半導体業界の成長は続いていくだろうとの事。半導体は従来のPC、スマホだけでなく車やIot関連の機器に使用されるため、その部品を作っている日本は恩恵を受けやすいです。

2017年にひふみ投信のパフォーマンスに寄与した銘柄のダイフク、山一電気、メガチップスなど半導体銘柄が多く紹介されていました。

引き続き米国銘柄にも投資

ひふみ投信は今年からマイクロソフトやアマゾンなどの米国株をポートフォリオに組み入れいています。

日本の大型株よりも米国大型株の方がパフォーマンスが圧倒的に高いため、その成長力の恩恵を受けるため投資を始めたとの事ですが、米国株を調査する事によって日本企業のニーズの発掘や強み弱みなどを確認する事ができるため、米国株調査をする事は、日本株の調査にも繋がっているとの事。

来年以降は米国のほか新興国にも調査対象を広げる予定みたいです。

上場ベンチャー株投資

今後は時価総額が100〜300億円以下のIPOして間もない企業に積極的に投資していくとの事です。

時価総額が小さい企業は期間投資家が投資しにくいためライバルが少ない事が強みになり、さらにこれらから成長する若い企業を資金面で支えて社会貢献をしていきたいと言っていました。

過去5年の時価総額別で株価成長率を見てみれば、時価総額300億円以下の株は成長率が+231%と一番高いためパフォーマンス寄与にも貢献できる可能性が高いです。

何より私たち投資家の資産が、日本のこれからを担う企業に投資するというのは非常に意味のある事だと感じました。ひふみ投信に投資するという事は日本の成長に投資すると言っても過言ではないのかもしれません。

鳥貴族の大倉社長との対談

運用報告会の後半は鳥貴族の大倉社長との対談でした。

「焼鳥で世の中を明るくする」を企業理念の鳥貴族ですが、鳥貴族は役員の何人かは元アルバイトの方みたいで、「全員が平等に社長になれるチャンスがある会社」というがコンセプトです。

日本の企業はお客様は大事にする反面、社員を大切にする企業が少ないですが、鳥貴族は社員の働きさに重きを置いている会社とすごく感じました。

現在600店舗を出典している鳥貴族ですが、国内で2000店舗達成を目指し、ゆくゆくは海外も視野に入れており未来のビジョンがはっきりしていています。

大倉社長は飲食は世界平和に貢献できるとまで言っていました。焼き鳥一本でここまで夢を広く持つ大倉社長、鳥貴族には今後も要期待です。

ひふみ投信の運用部の増員、そしてAIの導入

ひふみ投信はこれから新しい事を始めます。それが運用部の増員とAIの導入です。

新しいメンバーは統計学などに精通した方だそうで、AIを駆使しながらさらなる投資のパフォーマンス向上を目指しているみたいです。

運用残高も大幅に増えてこれから成長するには新しい武器が必要と感じたのかもしれません。これから新たな成長を目指すひふみ投信をこれからも応援したいなと感じました。

これからもひふみ投信を応援したいです!

 

ちなみに私のひふみ投信のパフォーマンスを確認するために、久しぶりにひふみ投信WEBにログインしてみました。

ほったらかしで24万も増えてましたさらに応援しようと思った1日でした笑。
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