「これから投資を始めたい」人向けオススメ記事。

セミリタイア後に海外移住をすらならどの国がいいか?生活コストが安いくてビザの取りやすい国を調査してみた。

私はセミリタイアを目標に日々投資をしています。

基本的に質素な生活をしていますので、セミリタイアの資産目標は最低限の5000万円の資産を目標にしています。

 

セミリタイア後は生活コストの安そうな海外に移住しようかなと考えています。日本は当分の間、高齢者至上主義の政治ですので若者の税負担も今後もっと増えてきそうなので、海外移住も視野に入れておくのも大事だと考えています。

 

海外移住するのにはいくつかのハードルがあるのですが、その一つがビザの取得です。

今回は生活コストは安い&日本人が移住しやすい&ビザが取得しやすい国についてまとめてみました。ご参考までにどうぞ。

 

1.マレーシア 生活コスト10万円程度

 

まず移住しやすいと言われている国No1のマレーシアです。

マレーシアは日本に比べて生活コストが半分になるそうです(生活コストは衣食住すべて含みます。)生活レベルにもよりますが1ヶ月10万円前後で生活できるとか。

治安もそれなりに良くて気候も良い(1年中気温が20度を下回る事がない)&ご飯もそれなりにおいしいという事で日本人に人気のセミリアタイア後の移住先になっています。

 

そんなマレーシアでは人気のロングステイビザ「MM2H」というものがあります。一応ビザの期間は10年分となっていますが、更新ができるので実質永住ビザですね。

 

MM2Hの取得には約1350万円の財産証明と、月額27万円(年額324万円)以上の収入証明が必要になります。

マレーシアの居住用ビザ取得条件

50歳未満の方

・最低50万リンギット(約1350万円)以上の財産証明*3)と月額1万リンギット(約27万円)以上の収入証明が必要です。
・仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギット(約810万円)をマレーシアの金融機関に定期預金する必要があります。
※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子供の教育費目的に15万(約405万円)リンギットを引き出す事が可能です。

50歳以上の方

・最低35万リンギット(約875万円)以上の財産証明*3)と月額1万リンギット(約27万円)以上の収入証明又は年金証明*4)が必要です
・仮承認がおりた後はそのうちの15万リンギット(約405万円)をマレーシアの金融機関に
定期預金するか、毎月1万リキッド以上の年金を受領している証明をするか、選択可能です(申請時に選択)。
※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子供の教育費目的に5万(約130万円)リンギットを引き出す事が可能です。

出典:ロングステイ in Malaysia-マレーシア政府観光局

1リンギット=27円で計算(2017年11月時点でのレート)

 

マレーシアの金融機関にある程度の資産を預けないといけないのがネックですが、マレーシアの定期預金は年率3%ほどあるため、投資信託を買ったと思えば問題なさそうです。

資産証明は株、不動産を問わないみたいなので頑張ればクリアできそうです。

 

2.フィリピン 生活コスト10万円程度

 

フィリピンも日本人に人気のセミリアタイア後の移住先です。

 

こちらも生活レベルによりますが1ヶ月10万円前後で生活できるそうです。フィリピンもマレーシアをと同じく1年中気温が20度を下回る事がないので冬服はいらないですね。治安とご飯はまずまずのようですが…。

 

ビザが取りやすいのが、フィリピンのいいところです。マレーシアではビザ取得に1300万円ほど必要でしたが、フィリピンは200万〜500万あればビザの取得ができちゃいます年会費が360ドル(約4万円)と年齢が35歳以上制限なのが少しネックですが…。

フィリピンの居住用ビザ取得条件

SRRVクラシックSRRVスマイル
1.年齢と要件・35歳~49歳-50,000ドル
・50歳以上20,000ドル(年金なし)
・50歳以上10,000ドル(年金あり)
35歳以上一律20,000ドル
2.預金の投資転換投資への転換ができる。
投資額は50,000ドル以上であること
銀行預金として保持。
投資に利用不可。
ビザの取り消し後に引き出し可能。
3.申請料本人1400ドル
同伴者一人当たり300ドル
本人1400ドル
同伴者一人当たり300ドル
4.会費年会費360ドル年会費360ドル

出典:フィリピン退職庁

 

3.定住せずにPT(終身旅行者)として生きる

PT(終身旅行者)というのをご存知でしょうか?

簡単に言えば「税金を払わなくて済むように、国を転々とする人」の事を指します。例えば日本では1年間の滞在日数が183日未満の滞在日数の場合は”非居住者”扱いになるので、課税義務が発生しなくなります。

つまり180日は日本にいて他は海外で過ごせば、住民税やら国民年金などの税金を払わなくてよくなります。

 

昔からある税金逃れのスキームのようで、結構実践している人もいるみたいです。私は下の本で知りました笑。漫画なので分かりやすかったです。

[itemlink post_id=”5146″]

[itemlink post_id=”5147″]

このスキームを利用しながら生活コストの安い国を転々とする事で、税金というコストも縮小できます。生活コストの安いポーランド、プラハ、台湾(1ヶ月の生活コストが10万円くらいの国)などが候補ですね。

ポーランド、プラハ、台湾は90日以内の滞在ならビザが不要ですので、簡単に国間の移動ができます。

 

海外移住したら生活費は投資の利益とブログの利益で過ごすのが理想

 

という事でセミリタイア後の移住先の国とビザの取得条件、PT(終身旅行者)についてのお話でした。

調査してみたらいろいろな情報が出てきて私はせまい世界、価値観で過ごしているのを実感しました。世界は広いです…。

 

投資の利回りの利益とブログ運営の利益を足せば将来的には海外で生活するのも夢ではなさそうです。

なんにせよ海外移住するにはまず“お金”が必要になるでの投資を頑張らないと…。海外では仮想通貨も日本より使用できるところが多いので仮装通貨を持っておくのも将来のためになりそうですね。

この記事を書いていたら海外移住したくなってきました…

 

タイトルとURLをコピーしました