私は現在、マネーフォワードで資産管理および家計簿をつけています。
IPOの抽選確率をあげるために、保有口座がかなり多いのですが、マネーフォワードは無料版の場合、機能制限があって10口座以下しか登録できません。
無料で似たような機能のアプリを探していたらMoneyTree(マネーツリー)というアプリが見つかりました。
マネーツリーは無料で口座数制限なしで使えるので、かなり良いです。ただマネーフォワードの方が見やすさや機能面で優れています。
両方使ってみてメリット、デメリットが分かってきたので、「家計簿アプリの無料版を使うならマネーフォワードとマネーツリーのどちらがよいか?」を比較してみました。
こんな人におすすめ
結論から言うと以下の項目に当てはまる方はマネーフォワード、それ以外の方はマネーツリーがおすすめです!
機能比較(無料版)
項目 | MoneyFoward | Moneytree |
---|---|---|
明細の自動取込 | ○ | ○ |
通知アラート設定 | ○ | ◎ 細かく設定可 |
レシート取り込み機能 | ○ | × |
対応金融機関数 | ◎ 2655口座 | ○ 1288口座 |
収支内訳の表示 | △ 過去1年のみ | ◎ 無期限 |
収支推移の表示 | △ 過去1年のみ | ◎ 無期限 |
資産内訳の表示 | ◎ | ◎ |
残高の自動取込 | △ 最大10口座 | ◎ 登録数無制限 |
家計診断機能 | ○ | × |
マネーフォワードの特徴
機能だけで見るならダントツでマネーフォワードがおすすめです。
マネーフォワードは面倒な作業である家計簿や資産管理をなるべく自動でする機能が盛り込まれているので、手間をかけたくない人に非常に向いています。
機能面で言うとレシートの取り込み機能がすごくて、レシートをアプリから撮影するだけで、項目の内訳まで勝手に入力してくれます。
下の画像はスターバックスのレシートを、アプリのカメラで撮影しただけですが、こんな細かい内訳を一瞬で作成してくれます!
かなり便利なマネーフォワードなんですが、登録できる口座数が最大10口座まで、履歴を閲覧できる期間が最大1年までと非常に縛りが厳しいです。
マネーツリーの特徴
マネーフォワードが高機能、多機能なのに特化しているのに対し、マネーツリーはシンプルな明細管理、残高管理に特化しています。
マネーフォワードと違って無料でも登録口座数が無制限なので、いくらでも口座が登録できます。夫婦や家族の資産を一元管理もできます。
特に入出金管理はかなり細かく表示されます。配当金の履歴も見られるので嬉しいですね!
マネーフォワードより登録できる口座の種類が少ないのがデメリットですね。
メジャーな証券会社(SBI、楽天、マネックス、大和、みすほ、岡三オンライン、野村、SMBC日興、GMOクリックなど)はありますが、東海東京証券のような少しマイナーな証券会社は対応していないです。
セキュリティはどうなのか
マネーフォワードやマネーツリーなどのクラウド家計簿は、銀行や証券会社のログインID、PASSWORDを預けることになります。
情報流出したら怖いですよね。
それぞれのサービスのセキュリティについて調べて見ました。
いろいろ書いてありますが、共通して言えることは両サービスともに、決済パスワードは登録しないので大丈夫ということです。
決済(送金)パスワードは登録しないので、勝手に出金されることはないと判断してます。
仮に情報流出しても、決済パスワードが流出しなければ最悪の事態は防げます。
パスワードの使い回しなどをしなければ、不正に出金されるリスクは防げますね。
こんな人におすすめ(もう一度)
結論から言うと以下の項目に当てはまる方はマネーフォワード、それ以外の方はマネーツリーがおすすめです!