以前にiDeCo(個人型確定拠出年金)についての記事を書かせて頂きました。
絶対に誰でもやった方がいいってくらいお得な事が分かったので、早速申し込んだのですが、結構手間どりましたのでやり方や注意点など説明させていただきたいと思います。
iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めようと考えている方は参考にしてみて下さい。
iDeCo(個人型確定拠出年金)の申し込み書類に会社の印鑑がいる
なんとiDeCo(個人型確定拠出年金)の申し込み書類に一枚だけ会社から印鑑をもらわなければならない書類があるんです。
わたしここで一気にやる気がなくなりそうになりました。
会社の総務の人に「あの…確定拠出年金を始めようと思っているんですが…」って言わないといけないって事です。
私の会社の総務はあんまりiDeCo(個人型確定拠出年金)の事を知らない感じでした。
掛金の間違いに注意
苦労して書いた申し込み書類を会社に提出しましたが、その後会社から掛金の所が間違っていると書類が戻ってきました。
私はIDECO(個人型確定拠出年金)を限度額の23000円を記載したのですが、会社には企業年金があるため、12000円しか拠出できない、との事でした。
会社の年金に私自身が加入していなくても、会社が企業年金に加入しているためらしいです(下図参照)。
企業年金なんか払っていないのに…。
あきらめて12000円の掛金にする事にしました。
IiDeCo(個人型確定拠出年金)が届いてから金融商品の配分設定をする
私はSBI証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)の申し込みをしました。
申し込みをしてから2か月後くらいに「年金連合会」と「SBI証券」からの封筒が届きます。
新規加入をした場合、IDとパスワードは毎月1~14日までにSBI証券に到着した分は翌月中旬に発送され、毎月15日~月末までに到着した分は翌々月中旬に発送されるとのことです。
「SBI証券」にはiDeCo(個人型確定拠出年金)サイトのログインIDとパスワードが書かれた紙と初回手順書が、「年金連合会」には今月の26日から拠出が始まりますよ、とうい内容の紙が入っていました。
SBI証券の初回手順書通りに進めていくと、金融商品の掛金の配分割合が設定できます。
ここで注意点ですが、なんと最初は元本保証の「あおぞらDC定期(一年)」が100%で割合設定されていますので、必ず変更するように注意しましょう!
掛金の配分割合設定をすると翌月から反映されるとの事。
私ここでちょっと気づきました。
「ん…!?今月から引き落としされるのに、配分割合の反映は翌月から…?]
「という事は今月分の掛金は初期設定の「あおぞらDC定期(一年)」になってしまうのでは??「あおぞらDC定期(一年)」だけは嫌だ…」
SBIにすぐ電話して確認してみた
yukigu
「もしもし!年金連合の書類には今月が引き落としになっているのですが、SBI証券のWEBでiDeCoの金融商品の配分比率を設定したら翌月反映になっていました!
これって初回は初期設定の「あおぞらDC定期(一年)になってしまうんですか?」
SBI証券
「安心してください。年金連合自体の引き落としは今月ですが、年金連合会に一度掛金がプールされてから翌月にSBI証券から引き落としがされますので、本日設定して頂いた掛金の内容は反映されますよ!」
つまりこういう事ですね(テキトーな図ですね笑)。
結果的から言うと問題なくWEBで設定した金融商品が初回から反映されるとの事でしたので、安心しました。
まとめ
という事でようやく今月からiDeCo(個人型確定拠出年金)がスタートできました。
毎月の掛け金は12000円とあまり多くないですが、もらえるのが60歳を過ぎてからなので気楽に積み立てていこうと思います。
iDeCo(個人型確定拠出年金)を始める今の所、SBI証券か楽天証券が口座管理手数料が安くてお得です。
(2017年4月現在では楽天証券は積立額が10万円以上、 SBI証券では50万以上で口座管理手数料が無料になる。)
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