先日モナコインが凄まじい高騰を見せました(その後急落もしてますが)。
まさか2ちゃんねる発祥の仮想通貨がこんなに価格が上がるとは…と思った方も多いのではないでしょうか?私も思いました。
ちなみにモナコインの今年の1月1日の終値が2.8円で最高値で728円の値段をつけました。なんと260倍にもなります。年初に40万円モナコインを持っておけば1億円達成したという…。仮想通貨は夢があります。しかしまさかモナコインが…。
仮想通貨は何が高騰するか予想が難しい
モナコインがここまで上がるのは正直ほとんどの人が予想できませんでした。現在、仮想通貨は投機の意味合いがかなり強いので、何かいい材料が出ただけで価格がすごく上がったりします。価格が上がれば買いが買いを呼び今回のモナコインのような祭りになってしまいます。
しかし価格が高騰した後は急落もあります。600円でモナコインを買った人が1日で300円に落ちて資産が半分になったという人がTwitterで出現する有様…。仮想通貨に集中投資するのはハイリスクといえます。
仮想通貨の全体の時価総額は上がり続けている
これは仮想通貨全体の時価総額のチャートになります。ずっと右肩上がりに上がり続けていますね。どんどん仮想通貨にお金が流れているのがわかります。これだけ上がっても仮想通貨のバブルはこれからだと言われています。確かにまだまだ仮想通貨の知名度って低いですからね。
上昇相場は分散投資が有効
このように市場全体が上昇している相場では、その恩恵を受けるために分散投資をするのが望ましいです。どの仮想通貨が上がるか分かりませんからね。このあたりは株や投資信託と同じですね。
仮想通貨を分散投資しておく事が有効な戦略かもしれない
以上を踏まえて仮想通貨は分散して何種類か持っておく戦略が有効といえます。全体的な価格は上昇しているので、広く浅く保有しておけば仮想通貨市場のリターンの恩恵を受けられます。分散保有しながら「上がったコインを売って下がったコインを買う」。この方法が今後の仮想通貨市場で有効な戦略と言えます。
どの仮想通貨を分散保有するべきか?
現在の仮想通貨市場を観察するとマイナーな仮想通貨が上がる相場は終わったように見えます。ICOも詐欺っぽいのが増えてきたので手を出すのはリスクを伴います。ここはやはりある程度メジャーな仮想通貨が言えます。
メジャーな仮想通貨といえば日本で取引できる仮想通貨ですね。Zaifで取引できる、ビットコイン、イーサリアム、NEM、モナコインは投資対象に入ります。ビットコインキャッシュは将来性があまりなさそうなので除外とします。モナコインも最近高騰して下値余地が大きいので今は除外した方が無難です。
次にコインチェックで取引できる仮想通貨。zaif取り扱い以外の仮想通貨も結構あります。特に有望そうなのはリップルです。最近価格が高騰しましたが、悪いニュース(リップルの名前を使った取引所が詐欺で逮捕された。仮想通貨のリップルは関係なし。)のせいで価格が下がってきてます。結構買いのチャンスではないかと思ってます。
保有している仮想通貨を分散してみました
今まではNEMが90%くらいの保有率だったのですが、一部売却をしてNEMを売ったお金でBTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、ETH(イーサリアム)を購入してみました。メジャーな通貨ばかりですね。
本当はイーサリアムをもっと増やしたかったのですが、リップルの価格が下落していたのでリップルを多めに買いました。ビットコインはビットコインゴールドをもらうために増やしました。
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この分散投資戦略で今後の仮想通貨市場に立ち向かっていこうと思います。